メルカリやヤフオクに商品を出品するときに知っておくべきことが、これは売って良いのか駄目な商品なのか?ということです。
メルカリやヤフオクが定める出品禁止物なら、例え出品したとしても商品の削除やアカウントの凍結という措置で済みますが、法律に反する商品の場合はそれだけでは済まず、最悪逮捕されるという事態を招きかねません。
先日、そんな事例が実際に発生しました。
NHKのニュース記事によると、メルカリに園芸用の肥料を出品した人達が肥料を無許可販売したとして“肥料取締法違反”の疑いで逮捕されたということです。
余った園芸用の肥料や薪ストーブで出た灰をメルカリで販売したということですが、これで逮捕されるんですね・・・
「肥料取締法違反」初めて聞いた方も多いと思います。
本来、肥料を販売するためには都道府県の許可が必要で、これを無視すると法律違反になるということ。無料配布ならOKなのかというと、そういうわけでもなく、例え無償であっても他社に譲渡する場合は登録や届け出が必要となるということで、例え0円であってもメルカリやヤフオクに肥料を出品することはNGと言えます。
- 米ぬか
- コーヒーかす
- 草木灰(焚き火などで出た灰)
こういうものまで肥料としてカテゴライズされているので、注意が必要です。
無許可販売が禁止されている商品としては以下のようなものがあります。こちらも注意が必要ですね。
- 湿布薬
- 漢方薬
- 妊娠検査薬
- 家庭用マッサージ機
- 海外の化粧品の販売
- 化粧品の小分け販売
冷えピタシートは湿布薬になるのか・・・?