フリマサイトのメルカリやフリルで、大量の振り袖が出品されていることが指摘され、対応に追われているようです。
晴れ着を販売レンタルしていてお金だけ貰って社長が香港にトンズラしたことでお馴染みの「はれのひ」という会社。実はこの会社、お金のみならず、着付け用に顧客から預かった振り袖も持ち逃げしています。
そして、どうやらその振り袖はフリマサイトで販売されていたというのです。(だろうね)
最初に発見されたのは、フリマサイト最大手のメルカリ。(またか)
1つのアカウントで大量の振り袖が出品されているのが発見されました。このアカウントでは2ヶ月前から出品されていて、メルカリの他にフリルにも同様のアカウントが大量の振り袖を出品していたということです。
この件について、メルカリはプレスリリースを発表しています。
「一部報道において、メルカリ上で『振袖』を複数出品しているアカウントが『はれのひ』の関係者ではないかという憶測がなされておりますが、現時点でそのような事実は確認されておりません」
早く確認しろよと思いますが、「はれのひ」の顧客で振り袖を持ち逃げされた人が、この出品を確認したら一発で分かるでしょうね。
これまでは、こういう盗品などの出品は、某オークションサイトの方に流れることが多かったのですが、客層的にはメルカリやフリルの方が適していると判断したのでしょう。
詐欺師だけあって、その辺の判断はなかなか。
でも、国内から出品されているということは、発送しているやつが国内にまだいるということですよね。そいつをたどれば、関係者にいきつくんじゃないでしょうか?
はれのひの社長は香港に高飛びしていて、犯罪人身柄引き渡し条約を結んでいない為に逮捕できないということですが、せめて今回の犯罪に加担した関係者だけでも逮捕してもらいたいものです。