とうとう来ました、ヤフオクのメルカリ化が。
3/1より、出品物の支払い方法が「Yahoo!かんたん決済」のみになります。
これまでは銀行振込とかんたん決済のどちらかを選択することができましたが、それができなくなります。さらに、落札者からの支払いが行われるタイミングは、これまでの前払いではなく、落札者が商品を受け取ってから受取連絡をポチっとしたタイミングになります。
では、落札者が受取連絡をしてこない場合はどうなるのか?
落札者に商品到着後、落札者が受取連絡の手続きをすると入金処理が行われます。また、落札者が受取連絡をしない場合でも、お支払い手続きから14日後に入金処理が行われます。
ということで、受取連絡をしてこない落札者に当たった場合は、約半月も入金を待つことになります。
さらに、落札者がキャンセルした場合などでも落札システム利用料は徴収されます。
もはや意味不明ですね。
落札者の支払い手続き後から出品者の発送連絡までの間に、利用者間で返金となった場合、出品者は取引を中断して落札者へ商品代金を返金できる(落札者の支払いをキャンセルできる)機能が同時にリリースされます。これにより落札者から口座情報を聞くことなく返金して取引を完了することができます。なお、落札システム利用料は、Yahoo!ウォレットに登録いただいたお支払い方法にて請求します。
かんたん決済の支払い期限は7日間(一部カテゴリでは5日)なのは変わらず。
出品から入金までの流れ(3/1以降)
- 落札される
- 落札者がかんたん決済で支払う
- 出品者が発送する
- 落札者が商品を受け取る
- 落札者が受取連絡をする→入金
- 受取連絡をしない→14日後に入金
ヤフオクがメルカリに押されて困窮しているのは確か。
強力なライバルが出現したことで良い方向に転ぶかと思いましたが、そうはいかなかったようです。
この時点で、ヤフオクの凋落っぷりを感じ取れますね。
正直、今回はかなりの改悪となります。
落札システム利用料を完全に徴収する為に、かんたん決済オンリーにしている点。そしてキャンセルになっても落札システム利用料が徴収される点には閉口です。
3月以降は、メルカリに移動する人はかなり多くなるでしょうね。
高額な商品がある人は3月までに売ったほうが良いのかな?
Source: 【重要】安心安全なヤフオク!の改悪について