転売などで出品する場合、落札システム手数料を考慮するべし

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 Yafuoku rakusatutesuuryou

ヤフオクで出品物が落札された場合、1ヶ月分の落札価格の総額に対して5.4%がシステム利用料として後日請求されます(2015/8/31現在)。大量に不要品を売却する場合や転売を行う場合には、それを見越した出品が必要です。

  • 落札価格の5.4%(税込み)
  • ※ 落札価格が999円以下で送料負担が落札者の場合は54円

特に転売の場合、システム利用料を差し引いたら赤字になる?という場合もあります。そういう転売商品はそもそも失敗なわけですが、ネットで仕入れてネットで売る様な誰でもできる転売品の場合、価格破壊が進みやすく、システム利用料を差し引くと、赤字または殆ど儲けが無かったという事がよくあります。

例えば、54,000円で購入した限定のPS4本体が60,000円で売れたとします。
仕入れ値と売値で6,000円の差額が生じますが、この場合のシステム利用料は3240円もかかります。 

残金が56,760円、ここから送料で-800円として55,960円。
購入金額の54,000円との差額は1,960円、これが実質的な儲けになります。

パッと見で5,000円くらい儲かるじゃん!と考えがちですが、落札システム利用料を支払うと残りはわずかです。