ヤフオクとメルカリで異なる利用世代、売る商品で使い分ける?

記事内にプロモーションを含む場合があります。

Riyousedai

ヤフオクとメルカリを利用するユーザーを調査した結果によると、10代〜30代まではメルカリをよく利用するユーザーが多く、40代〜60代はヤフオクをよく利用するようです。

この結果は特に意外でも何でもなく、納得の結果といえるでしょう。

ヤフオクがサービスを開始した90年代後半からメルカリが登場する2010年代までは、ヤフオク1強時代でした。幾つものオークションサービスが開始されては淘汰されていき、結果的にフリマアプリが登場するまではヤフオクがトップ。その頃からオークションを使っているボリューム層が40代〜60代になっているというだけ。

その後、スマホが普及してアプリからオークションやフリマを利用するようになった世代が、10代〜30代というわけです。

世代によって違いは?

利用するメインの世代が異なれば、売れる商品ややり取りも変わってきます。

若い子向けの服飾系や雑貨系ならメルカリの方が食いつきが良いですが、大人向けのアイテムならヤフオクの方が値が付きます。また、車やバイクの関連商品や車体を売却するのならヤフオク一択でしょう。

ただ、人気のブランド物は偽物が多く出回っています。メルカリは通報すればすぐ対応してくれる印象がありますが、基本的には本物とを見分けて自衛するしかありません。(NIKEのスニーカーであれば、NIKEの納品書原本が付いている国内正規品を選ぶ、存在しないキメラモデルを見極めるなど)これはヤフオクも同じです。ただ、ラクマはめちゃくちゃ中華の偽物が多く、野放し状態なので利用しないほうがいいです。

トラブル遭遇率はやはり若年層であればあるほどアップします。
常識では考えられないほど振り切ったアホに遭遇することもありますが、メルカリは購入前に販売者にコンタクトを取るのが暗黙の了解となっているので、そこでヤバそうなやつだと判断できたらスルーしてしまえばいいでしょう。

なんだか面倒な印象のあるヤフオクですが、最近はシステムが自動化されたので、面倒なやり取りは基本的に必要なくなりました。

出品者が動くのは、落札されて入金されてから。
商品を発送して、落札者から受け取り完了通知がきたら評価して完了です。
メルカリより気楽だし、地雷落札者の多いカテゴリでもなければスムーズに支払いも行われます。

ここまで書いておいてなんなんですが、個人的に世代別でヤフオクとメルカリを使い分けてはいません。

不用品を手っ取り早く処分するならメルカリ、それなりに儲けが欲しいのならヤフオクという感じで使い分けています。メルカリはメルペイを使って買い物に使えるようになりましたので、少額の商品を処分するだけでも十分使い道はあります。

Source: マーケティングリサーチキャンプ