販売手数料5%のPayPayフリマ、ヤフオクと同時掲載してどちらが売れるかテスト

記事内にプロモーションを含む場合があります。

Paypayfrima 01

フリマアプリとしてはメルカリが独占状態にある中、ヤフーが提供しているPayPayフリマを使ってみました。

その理由は手数料が安いからです。

出品物が売れた時にかかる手数料

  • メルカリ:10%
  • ヤフオク(プレミアム会員):8.8%
  • ヤフオク(非プレミアム会員):10%
  • PayPayフリマ:5%
  • ラクマ:6%

PayPayフリマの落札システム手数料は、なんと5%!

これはフリマアプリとしてメルカリが独占状態にあるための措置で、PayPayフリマがある程度のシェアを確保するまでは上がることはないでしょう。ラクマですら手数料として6%とっている中で、5%の手数料はかなり魅力的ですよね。

というわけで、ヤフオクとPayPayフリマの両方で同じ出品をしてみました。

Paypayfrima 04

ヤフオクよりも良い部分としては、販売利益がいくらになるのかひと目で分かることです。

出品時の価格設定で販売手数料を差し引いた金額が表示されるので、価格設定がやりやすくなっています。

PayPayフリマは送料を出品者が負担する仕組みになっているので、それを見越した価格にする必要があります。

Paypayfrima 02

発送方法は匿名配送のみ。
ヤフオクのおてがる配送(出品者負担)と全く同じです。

Paypayfrima 03

PayPayフリマはヤフオクと連動している部分があります。
アカウントの評価はそのまま引き継がれるので、ヤフオクで育てたアカウントでPayPayフリマに参入することもできます。売上金の管理も連動しているので、わかりやすいようなわかりにくいような感じ。

今回は、ヤフオクとPayPayフリマでそれぞれ出品しましたが、ヤフオクで定額出品すると自動的にPayPayフリマにも掲載されるという謎の仕様になっていたりもします。それなら、いっそのことPayPayフリマとヤフオクを統合して、ヤフオクの手数料を下げて欲しいところですが、ヤフオクはヤフオクで強いので難しいでしょう。

PayPayフリマで売れるか?

今回は、同じ商品をヤフオクとPayPayフリマに同時出品してみました。

手数料の差があるので、ヤフオクは送料を落札者負担にして定額出品。PayPayフリマは送料負担ですが手数料が安いので、ヤフオクよりも少し安めに出品しました。

結果は・・・

ヤフオクの方が先に売れました。

商品ページの閲覧数はヤフオクの方が多く、PayPayフリマはいいねと値下げ交渉は来ましたが、購買意欲の高いユーザーはあまりいないように感じました。こういうタイプのユーザーは、落札後もちゃんと取引が成立するか少し不安な部分もありますね。

ヤフオクよりも安く出しているのに売れないという今回の結果から、PayPayフリマの認知度は全く無いということが判明しました。

販売手数料5%は魅力的ですが、売れなければ意味がないわけで、ヤフオクのおまけとしてPayPayフリマにも掲載していく出品スタイルでいいでしょう。

PayPayフリマをこれから始める方は、下の紹介コードを入力すると300円相当のPayPayポイントが付与されます。(2023年3月31日まで)

  • 紹介コード:M0WKGZ